花灯路 68

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ねねの道にあった生け花です。ちょっと変わっていて面白いですね。

昨日のけいすけさんのコメントに関する話を書きますね。

もともとテレビ用カメラ(この頃はビデオもそんなに発達していなかったのでこう書きますね)において、撮像をしていたのは撮像管でした。
撮像管とは真空管の親戚みたいなものですが、性能維持や調整にとても手間の掛かるものです。
特に常時同じものを撮影していると焼き付いたり、強い光源を撮影すると残像を引いたり焼き付いたり。
(他にも色々ありますが、関連しそうな部分だけ上げましたが。)
やがて個体撮像素子としてCCDなどが出来、放送用として十分な画質を得られるようになったので置き換わっていきました。

CCDが搭載されたビデオカメラが出来、更に高画質化が図られて現在に至ります。
ハイビジョンが出来た頃あたりから、太陽をダイレクトに撮影する人々が増えてきました。
(初期の頃のCCDでは、太陽のような強力な光を撮影するとノイズなどの弊害が大きかったのですが、その辺もクリアになってきたためだと思います。)
それによりいつの頃からか、CCDの画素抜けを起こしているカメラを見るようになってきました。
青い空を撮影してもある場所にぽつんと白い点が有って、構図を変えても有って・・・。
きちんとした機材レンタル会社ならきちんと管理されているので大きな問題になるものはメンテナンス行きになるのですが、小さな所、外国などでは気にされていないものも有ります。
そういう画素抜けの点は、後処理で消すか、無視するか、再撮になるか・・・。ですね。

難しいことを書きましたが、簡単に言うとこんなところなんですね。

そして更にかみ砕くと、CCDやCMOSは長時間太陽などを撮影すると焼けます。
なので、CMOSで撮像した画像を出し続けるライブ・ビューには時間制限があるのです。
長時間やると熱を持つし・・・、熱ノイズの元にもなるし、ものによっては・・・。
画素抜けとして現れます。
RGB個々の画素を再配列をすると直るという話を聞いたことが有りますが、詳しくは知りません・・・。
ハード屋さんでは無いので・・・。

そしてけいすけさんの後ろのふたつの質問に対する答え
>焼けると再起不能でしょうか?
イメージセンサ・ユニットの交換になると思います。(もしくは調整で済むのか?)
>デジビデオでは、そんな事件はありますか?
経験有ります。スコットランド・ロケの映像を調整していた時に・・・。

は〜、長かった・・・。

興味のある方は
撮像管
固体撮像素子
CCDイメージセンサ
CMOSイメージセンサ

BGM
Yo-Yo Maの「Enchantment: Yo-Yo Ma The Silk Road Ensemble」

Data
EF50L
TV 1/200sec
AV F2.0
ISO 100
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by floral-blenny | 2009-05-28 18:13 | photo
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