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White Balance

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↑昨日Planar85mmで撮影したモノです。あまり参考になるモノでは無いですね。

今日はホワイトバランス(以下WB)の話でもしましょうか?
とりあえず簡単にこちらを御覧頂ければつかめるかと思います。

これはあくまでJPEG等RAW以外での記録に関わってきます。なぜなら、RAWで記録すれば後処理(CanonならDPPとか)での設定変更が可能ですから。

撮影時にWBを日陰にして日陰で撮影すると日陰にある白いモノは白くなり、白熱電球で照明された部屋で電球に設定すればその部屋にある白いモノは白くなるということです。色再現という事では良いのかもしれませんが、あまり面白くは無いですね。
逆に例えば太陽光にセットした状態で撮影すると、日陰や曇りの日などは青くなり夕方の太陽や電球などは黄色〜オレンジになります。
5DMK2でいうと、オート、プリセット(太陽光、日陰、くもり、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボ)、マニュアル、色温度指定(2500–10000K)がありますが、オートは撮影時の状態や画像を画像エンジン(DIGIC 4)が判断し、その他はユーザーが判断して使います。
色温度についてはカラーメーターというもので、その場の計測をしないと判らないので撮影時に使うことはほとんど無い(プロ以外)と思います。概略はこちらでも御覧下さい。
マニュアルも面倒くさいといえばそうなので、あまり使わないかもしれません。
使えるとしたら、撮影時ではなくRAW現像時に画像内の本来白い部分を指定して、WBを設定することくらいでしょうか?
なので、大体通常はオートが多いのかな?と思います。

ちなみに自分の撮影時設定は、WB太陽光(太陽光を基準にしてどういう色か判りやすくなるので)、PS(ピクチャースタイル)ニュートラルもしくは忠実設定になってます。
そして、RAW現像時に必要ならWBを色温度に変更してスライダーを動かし、微妙にバランスを変え設定します。

wikiにも書いてありますが問題はMIX光。特に蛍光灯や水銀灯と白熱電球などのMIXとか、ストロボとのMIXとか。
ある程度の補正は撮影時に対応していれば可能ですが、撮影時にやってないときついですね。
その為に作られたアクセサリーも有りますよ。例えばコレとかコレとか。
これは今やかなりのユーザーがいるオムニバウンスですが、グリーンが蛍光灯用、ゴールドが電球などのタングステン光用です。
先日のM5さんの写真なんかは、ストロボにグリーンのやつを装着していれば補正が楽だったかと思います。
ただし、これらを揃えているアマチュアがどれだけいるのか??判りませんが・・・。(もちろん自分も白しか持ってないし、そもそも滅多にストロボ使いませんけれど)

ただし、自分は全てを完璧に補正した写真がいいとは思っていません。
ケースバイケースですが、蛍光灯っぽさを残した方がいい時も有りますし、電球っぽさを残した方がいい時も有ります。
つまり画によるんですね。だから、↑の補正用ディフューザーも善し悪しでは有ると思います。
多分使っているのはごく一部の方(プロも含め)だろうと思ってますが。

こんなんで判りますかね〜〜??何せ作文は大の苦手なのでね〜。m(__)m

BGM
B.B. King
by floral-blenny | 2009-02-23 16:32 | photo
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